『キャリア教育講座』並びに『親子で学ぶキャリア教育講座』の詳細について

【目次】
(1)『キャリア教育講座』について
(2)『親子で学ぶキャリア教育講座』について
(3) 開催費用について
(4) 開催時のお願いについて
(5) 現状の課題と開催するメリットについて

(1)『キャリア教育講座』について(中学・高校等)

45分×2時限=計90分 と 45分×1時限 の2パターンを基本パターンとして、
体育館や講堂での全学年に向けた講演から、教室や小会議室での講座、
対面のみでなくZOOM等を使ったオンライン講座まで、ご要望に合わせて幅広く対応させて頂きます。

開催例(90分) 

■中学2年生向け
(1限目)
 ・働くとは?なぜ働くのか?
 ・公務員、会社員や自営業などの働き方について
 ・将来やりたい仕事の見つけ方のヒント
 ・これから学んでいくために大切なこと
(2限目)
 ・会社員について(日本人の就労者の80%が会社員)
 ・会社での色んな職種や仕事の進め方の紹介
 ・公務員について(日本人の就労者の6%が公務員) 
 ・質問タイム!

■高校1,2年生向け(Aパターン)
 (1限目)
 ・これからの進路について(進学の先を考えることの大切さ)
 ・進学で働くことも視野に入れることの大切さについて
 ・会社での仕事の進め方について(日本人の就労者の80%が会社員)
 ・30の職種紹介(仕事の中身/必要な適性/就くための進路(学部学科))
(2限目)
 ・キャリアと進学先別の注意点(就職/専門学校/短大/大学等)
 ・文系/理系の選び方のヒント
 ・自分を知る、興味や適性を知ることの大切さ
 ・迷った時の決め方
 ・変化の激しいこれからの時代を乗り越えるために大切なこと
 ・幸せに生きていくために大切なこと


■高校1,2年生向け(Bパターン)
 Aパターンを45分に文系/理系別に濃縮し選択授業として開催
(1限目)会社での文系出身者の仕事紹介
(2限目)会社での理系出身者の仕事紹介
(共通内容)
 ・これからの進路について(進学の先を考えることの大切さ)
 ・将来に向けて進路を選び・考える上でのヒント、大切なこと
 ・会社での仕事の進め方と職種紹介
 ・迷った時の決め方
 ・変化の激しいこれからの時代を乗り越えるために大切なこと
 ・幸せに生きていくために大切なこと


■高校2年生向け(就職予定者に向けて)
(1限目)
 ・自分を知る(強味・得意・価値観など)
 ・仕事を知る(業界・業種・職種など)
(2限目)
 ・就職までのスケジュール紹介
 ・各ステップでの進め方と大事なポイント
 ・就職活動に向けて大切なこと

開催例(45分)

■中学生向け
 ・働くとは?なぜ働くのか?
 ・講師の仕事内容の紹介(会社員)
 ・将来やりたい仕事の見つけ方のヒント
 ・これから学んでいくために大切なこと
 ・質問タイム!


■高校1,2年生向け(Cパターン)
 Bパターン(90分版)を文系理系共通の内容として1回で開催
 ・これからの進路について(進学の先を考えることの大切さ)
 ・将来に向けて進路(文系理系)を選び・考える上でのヒント、大切なこと
 ・会社での仕事の進め方と職種紹介
 ・迷った時の決め方
 ・変化の激しいこれからの時代を乗り越えるために大切なこと
 ・幸せに生きていくために大切なこと


■高校3年生向け
 ・講師のキャリア紹介(人生曲線)
 ・会社での仕事紹介(職種別)と業界・業種について
 ・学歴と仕事について
 ・迷った時の決め方
 ・変化の激しいこれからの時代を乗り越えるために大切なこと
 ・幸せに生きていくために大切なこと


※内容や時間については個別対応可能です。
 ホームページの『お問い合わせフォーム』よりご要望をお聞かせ下さい。


(2)『親子で学ぶキャリア教育講座』について(中学・高校・PTA等)

上記(1)『キャリア教育講座』と同じ内容を生徒のみでなくご家族の皆様と一緒に聞いて頂き、
ご家庭での共通の話題や考える時の参考にして頂きたいと思っています。

学校の授業や公式行事として、或いはPTA主催行事としてご検討ください。

教育委員会や学校の先生等の教育関係者、或いはPTAの皆さまの勉強会としても有益な内容となっています。

ご要望に応じた内容の講演も可能です。
 
※内容や時間については個別対応可能です。
 ホームページの『お問い合わせフォーム』よりご要望をお聞かせ下さい。 

※中学生や高校生に日々接する皆さんに向けてブログで情報発信しています。是非ご覧ください!
 ・90分 50,000円(税別)/1回
 ・45分 30,000円(税別)/1回

 ・事前打合せ込(訪問、ZOOM、メール、電話等にて)
 ・交通費は別途実費を頂きます(事前打合せ及び当日分)
 ・講座終了後、10日以内に振込にてお支払いをお願いします。
 
 ※費用についてはご予算に応じて個別対応可能です。
  ホームページのお問い合わせフォーム』よりご連絡をお願いします。


(4)開催時のお願いについて

 

開催場所(対面時)

開催校/開催団体にてご準備をお願いします。(講堂、体育館、教室等)
プロジェクターとスクリーン(可能な限り大き目のもの)のご準備もお願いします。
パソコンは持参しますので準備不要です。

開催場所(オンライン時)

ZOOMやTeams等、ご要望に合わせて対応が可能です。
ホスト並びに開催場所への接続設定は主催者側にてお願いします。
事前の接続確認及び画像・音声の確認は必ず実施をお願いします。

申込み方法

ホームページのお問い合わせフォーム』よりご連絡をお願いします。
メール等での打合せの後、正式に開催が決定した際に御見積書を発行させて頂きますので
開催校/開催団体より依頼書の発行をお願いします。

尚、スケジュール調整については先着順となっていますので、
ご希望に添えない場合もありますことご理解をお願い致します。

お願い

・講座によってはチェックシートを使いながら講義を行う場合がありますので
 資料の参加人数分の事前印刷~配布をお願いします。
・講座内容の品質向上の為にアンケートのご協力をお願いします。
 参加人数分の事前印刷~配布~回収~送付をお願いします(A4-1枚・人)
・任意となりますが開催の様子をキャリアピットのホームページにて紹介することのご許可をお願いします(写真込み)


(5)現状の課題と開催するメリットについて

 

キャリア教育について

キャリアとは『生き方』そのもののことです。単に仕事の経験を積むだけではありません。仕事や人生の役割に取り組む過程で成長し、人間性を磨いていくことなのです。私どもキャリアピットでは単なる進路指導のみではなく、生徒たちがこれから進学~就職とその後の人生においてキャリアを考えていく上で、大事なポイントや考えて決断するヒント、すぐに行動できることなどの知識と準備の仕方などを、社会人としての経験が豊富でキャリア教育に精通した講師が講座形式でお伝えさせて頂きます。

キャリア教育・進路指導での課題

■「高等学校キャリア教育の手引き」が作成されていますが、高校教員の人数が制限され、しかも授業以外の部活指導や会議、事務処理に追われ、キャリア教育について高い知識を持つ人材(教員)を育成する時間がとれないのが現実です。

■ 教員の多くが一般的な会社で働いた経験がなく(日本の就業人口の8割、約5千万人は会社員)、将来就職活動及び社会に出る時に大事なことは何か?その為に今何をしなければならないか?を話せる教員が少ないのが現実です。

■ 上記等の理由によりキャリア教育の重要性について認識している教育関係者が教育の現場に殆どいないというのが実情です。

■ 文系/理系選択において理由を明確に答えられる学生は少なく、得意科目/苦手科目という単純な判断で選択が行われているのが現状です。
 (結果として進学先で勉強してきた内容とやりたい仕事での知識・能力が合わず、就職活動で苦労する学生が増えています)

■ 大学生を対象とした進路選択に関する振り返り調査(ベネッセ教育総合研究所)
 ・高校時代に自分の適性が分からなかった  57.5%
 ・大学入学後も自分の適性がわからなかった 59.6%

(参考文献:学生のキャリアデザイン 野村康則編著 水曜社)

職業説明会での課題

■ 普段接する事が殆ど無い社会人から、具体的な仕事内容やそこに至るキャリアについての話が聞けます。又、成功体験だけでなく失敗体験も含めて知識を得る、ロールモデルを知るという点では良い催しであると思います。

■ 興味のない職業の場合は自分の進路選択時には役に立たないというデメリットがあります。

■ 世の中には沢山の職業が有り、受講した全生徒が将来に向けての準備や判断が出来るものにはならないです。(厚生労働省の職業分類では、大分類で11種類、中分類で78種類、小分類で789種類の職業に分かれていて職業名は17,209もあります!)

■ 卒業生や一般の社会人が講師になることが多く、体験談しか話せないというデメリットがあります。これからどのように将来を見据えて、これから何をしていけば良いのか?を体系的に話せる人は殆どいないというのが現状です。

■ 外部業者に依頼した場合は講師の確保から手配まで全てやってもらえる手軽さがあるものの、専門学校や大学等の紹介が必ず入る為に(そこから依頼を受けた講師が来られるので無料開催が可能となります)、恣意性のある講座となることを理解した上で開催する必要があります。

開催することのメリット

■ 生徒たちが自分の未来を創る道筋や準備の仕方(考え方や進め方、決断の仕方などの大事なポイント)が分かります。

■ 講座をきっかけに生徒たちが自分で行動を起こすきっかけになります。 お客様の声はこちら>>

■ 生徒のみでなく、学校関係者、教育関係者の皆様にとっても有益な内容が含まれています。

■ 生徒たちの将来をご家庭や学校で、一緒に考えて一緒に創っていくヒントが分かります。(親子講座にて)

対象

学校行事の一環として/生徒も参加する親子向けの行事として
・文系/理系など将来どのように進路を選んだら良いか?迷っている生徒やご家族・先生方に向けて
・将来、どんな仕事についたら良いか?選んだら良いか?迷っている生徒やご家族・先生方に向けて
・これから世の中が大きく変わっていく中で、将来についてどう考えたら良いのか?迷っている生徒やご家族・先生方に向けて

PTA行事や先生方の勉強会として
・生徒のキャリアについて、何を?どんなアドバイスや指導をしたら良いか?迷っているご家族や先生方に向けて
・仕事の中身(職種と具体的な役割、仕事の進め方や連携の仕方など)をご存じでないご家族や先生方に向けて
 ⇒就労者の8割を占める会社での仕事の内容と求められる資質やスキル、適性などについてご紹介させて頂きます。
 

講座について

毎回アンケートにご協力頂いていますが、『仕事や働き方について』『進路選択の考え方』『職種の紹介』については7割以上の生徒が興味が有った、聞けて良かったと回答しています。
 

アンケート内容からの抜粋

  • ・知らない仕事(職種)を聞けた。会社での仕事の流れが分かった(中学校1・2・3年生)
  • ・1つの商品・サービスが生まれるまでに沢山の職種の人が関わっていることが知れて良かった(中学校1・2・3年生)
  • ・仕事に選択肢があることと、1つの会社で色んな職種に就ける可能性があることが知れて良かった(中学校1・2・3年生)
  • ・学校での勉強が社会に出てどう役に立つのかが知れて良かった(中学校1・2・3年生)
  • ・社会や仕事に関心を持たなければいけないと感じた(中学校1・2・3年生)
  • ・資料や説明が分かり易かった(高校1年生)
  • ・夢を諦めないこと、勉強を頑張ることの大切さを聞けた(高校1年生)
  • ・仕事の具体的な内容(職種)について知れた(高校1年生)
  • ・文系/理系と就ける仕事(職種)の関係が分かった(高校1年生)
  • ・仕事(職種)の適性について知れた(高校1年生)
  • ・苦手な数学をどうやって克服して理系に進んだのか?もう少し詳しく教えて欲しかった(高校1年生)
  • ・理系/文系の選択で迷っているので個別に相談に乗って欲しいです(高校1年生)
  • ・興味ある仕事(職種)が見つかった(高校1・2年生)
  • ・もっと早くに知りたかった(高校2年生)
  • ・進学した先で卒業する2年前から就職活動を始めることは知りませんでした。就職活動は何となく遠い未来な感じがしていたのでびっくりしてます(高校3年生)
  • ・自分の目指している仕事についてしか詳しく知らなかったけど、様々な仕事について理系、文系や専門学校、短大、高卒、大卒などの視点から知れて良かった(高校3年生)
  • ・別に4年制の大学でなくても自分のやりたい事が明確であるのならば専門学校に行く意味はあるのだと改めて気付きました(高校3年生)
  • ・会社の中でどのようにして仕事が進んでいるのかを知ることができ仕事に対して親近感を持つことができました。文系、理系出身者のそれぞれの主な職種ややりがい、大変な所などを知れて良かったです(高校3年生)
  • ・自分の親にもう一度ちゃんと職業について聞き、自分の将来について大学より先のことを考えてみようと思った(高校3年生)
  • ・ずっと大学の話が多かったので社会人となるための話は新鮮でした。頑張って大学へ行って興味と技術を磨いて働きたいと思いました(高校3年生)
  • ・今はまだ将来なりたいものは決められておらずやりたいことがあっても「どうせ無理だ」と諦めていたけど、その考え方はやめて自分の選択肢を広げるためにも勉強を頑張ろうと思った(高校3年生)
  • ・将来の職業についてどんな風に切り込んで考えていけばいいか、今まで考え方が少し分からないと思っていましたが、今日の講話でやりたい仕事の探し方が分かったような気がしました(高校3年生)
  • ・高校3年間、もっと有意義に使えればよかったなあと思った。やりたいことがいっぱい見付かった(高校3年生)